自宅サーバクラスタリング構築

この前からちょっとやってるRaspberry Pi4を4台使ったクラスタリングだけど、物が揃ったので土曜日からちょこちょことはじめて、日曜日に一気にやっつけた。

この前一回組み立てたんだけど、ちょっと問題があったので、再度ヒートシンクを外して、PoEのアダプタを取り付け直した。

そしてMicroSDのアタッチメントを取りつけて、

ラックの棚(ボード)に取り付ける作業だけど、この前にやった時は全く気づかなかった「養生シール」を外してw、そのほかにもボードとラズパイが干渉してたところも余ったネジを使ったら、ちゃんと取り付けることができたw

最上段のPoEアダプタは、正規品ではGPIOが隠れちゃってファンとLEDの電源をとることができ無いってことに気づいた。(いろいろとあるわ;)どうしょうもないので、別のものをAmazonで注文したら翌日には届いた。まぁ、余った正規品PoEは今後も追加するだろうラズパイで使おう、

ちょっと比較、高さが随分と違うので、後で買ったやつは最上段じゃないとダメでした(セーフ;)

そしてラックの組み立て、まぁAmazonの商品ページにあるビデオの手順通りにやれば、そんなに難しくはない、

電源オン

ファンがむっちゃ静かで、しかもLEDもかなりカッコいい!!

ここまでで、多段サーバの組み立てが完了した感じです。

ここからソフトウェア

これまでにサーバOSのUbuntu serverを入れて、細かな初期設定までを済ませておいたので、早速本題のクラスタ関係のソフトウェアをインストール&設定。

細かな諸元や設定内容は今度時間がある時に載せようと思います。

大まかには、最近流行のkubernetesをインストールして設定しました。最初は最近版のものを入れて頑張ったんだけど、なんだか上手く動作しなくて、ネットに載っている各種情報を元にちょっと古めのバージョンで、やり直したらちゃんと動作する様になりました。こもkubernetesの設定をやってて思ったのは、エラーメッセージの意味がよくわからなくて、そこから原因をつきとめるのに苦労したのと、けっこう頻繁にバージョンアップが行われいるようで、変更内容も大きいみたいなので、運用がかなり難しそう。まだまだ歴史も新しいので、仕方がないのかもしれないけど、、、

その最終的な作業の中で気づいた原因が、先日のUbuntu設定の時にDHCPクライアント環境でUbuntu severの設定をして、後からIPアドレス、ゲートウェイアドレス、ネームサーバのアドレスを固定化したんだけど、マスタサーバ以外のワーカノード3台のネームサーバの指定でアドレスを間違っててそれが動作しなかった原因だったようだw

ということで、しょうも無いことが原因だったので、もしかしたら最新のソフトでセットアップしてもそこそこいけてたのかもしれないw

 これが趣味じゃなくて、仕事の本番だったら、笑い事じゃ無くて、怒られてたんだろうなぁw

まぁ、今回も順調には行かず何度も入れ直して、設定したので、かなり勉強にはなったので満足。でも、kubernetesは奥が深いわ、おそらく入口のあたりがやっとわかって来たって感じだわ。続けて勉強が必要だと思い知らされた感じ、、

このkubernetesって、おそらく自宅サーバでやったり、自前データセンタを運用してるところがオンプレで使う感じなんだろうけど、これからのクラウドの時代になって来ると、 あんまりやらないような気がするし、さらにGKE、EKS、AKSのようなkubernetesを意識した環境とするより、GCE、ECSなんかのように、Dockerさえも意識せずにコンテナの考え方がわかればどうにかなるんじゃ無いのかなと思う今日この頃ですね。

さてと、これからこのクラスタを使って何をするかなぁ?ARMプロセッサに対応した何かいいイメージを探さないといけないwww

そういえば、クラスタリングの可用性を検証するのに、サーバを未接続にするためにLANケーブルを抜くと、PoEだからサーバ毎ダウンしてしまうとか、なんか間抜けなことをやってましたw

新しいおもちゃが出来ました。てことでお後がよろしいようでw

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