DXな対応

 アナログな日々を送っている会社生活なんだけど、ちょっとしたDXな対応をする出来事があった。自分的には笑える結果となったことなんだけど😆

 会社でのことなので、詳しいことは割愛してます。(なのに長文 😝)

 今年最後の仕事納めの日の午後、自分の仕事はほぼ落ち着いて、年越しを待つだけの状況になっていた。そこに相談が飛び込んできた。

 聞くところによると、なんだか日々発生する情報(Excelブック内のシート)を1つのExcelブックに追加し、まとめていて、最後(月次)にそのシート内のそれぞれのデータの種類毎に手作業で集計しているとのこと。

(100シート近くあっった😨)

 その集計結果が取引相手と合わないので、検算したいので、Excelにある各シートを一つのシートにまとめることはできないか?ってことだった。ピボットで集計するために一つにしたいようだった。(それ以前にいろいろとアドバイスしたいことはあったけど、なんだか急いでるようだった。というか、ちょっと深刻で、すぐにやらなきゃいけないようだった😨)

 その依頼というか相談を聞いて、僕は、シートを結合するなら、自動化するマクロを組めば速いんじゃないかと、でも、僕はあんまりVBAが得意じゃ無くて、自分じゃできないと回答した。(本当はマクロが嫌いなんですよね。自分のスキルからすると、VBAを組むなんて全然大したことないんだけど、他にも、単に普段組んで無いから、期待されるようなスピードで結果が出せないと考えたからです。)

 まぁ、でも頑張ってみるかということで、マクロを使わない方法を検討することに、シート名の一覧を取得する方法をネットで探して、それで取得した一覧とINDIRECT関数を組み合わせて、事前に確認したデータ種類毎に元データを参照して集計・検証するExcelの表を組むことにした。

 そうすると、いろんな問題が出て来た。まずは、データの種類が事前に確認した内容と一致しない。どうもシステムで管理している内容(名称)と日々のExcelで利用している内容(名称)が微妙に一致していないようだ。原因は、Excel側は手打ち・コピペで運用しているそうで、さらには、手打ちした内容が間違って打ち込んでいるのか?統一されておらずバラバラになっていた。(データ構造以前の問題だった😂)

  ありゃりゃ😝。これでは集計は無理だなぁ。ということで、事前に確認した内容から集計するのは諦めた。かなり作り込んだところで、やっと気づいた「そういうことかぁ🤨」だから、一つの表(シート)にまとめて、ピボットで集計しようとしていたんだね。

 僕の聞き取りが不味くて、現状と、要件が把握できてなかった。なんか同様なプログラムがネットに転がってないか探したけど、似たようなものはあったんだけど、ドンピシャは、ちょっと見当たらなかった。

 ではマクロを組まずにやる方法は?「そうだ❗️🧐ChatGPTに聞いてみよう‼️」

 ということで、ChatGPTに会社の環境のことやマクロを使わない方法での実施方法などの条件を伝えて、どうするかの解決方法を検討してもらった。

 そうすると、VBScript、JScript、Powershellなどでプログラムを組んでCSVにまとめて出力すれば良いとの回答を得た。ではでは、1番親和性の高そうなVBScriptでの手法でいこうかということで、ChatGPTを利用してプログラムを検討することにした。

 でも、そうこうしてると時間が経過して、依頼者から解決した‼️との連絡を受けた「ありがとう」とのこと😓。結局は手作業で表を結合して、ピボットで集計して検証したようだった。

 あーよかったですねー😩(これ本音の顔 笑)ということで、お役御免😂となったわけだけど、自分の中での気持ちが収まらなかった🤔

 そして、単独でのChatGPTを利用してのプログラミングがはじまるのであった。さて、作成したプログラムは日の目を見ることがあるにだろうか?

つづく

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